top of page

綾部山梅林

日 時 :2014年2月24日(月)晴れ

目的地 :たつの市綾部山梅林

目 的 :観梅

アクセス :JR網干駅

 

 

2月の末頃と言えば、やはり梅だろう。少し早いと思いながら好天に誘われて観梅にと出かける。
三ノ宮10時7分発のJR新快速で姫路まで40分。快速に乗り換えて網干駅へ。駅前からちょうどよいバスがなかったのでタクシーで梅林まで行くことに。(2,270円)
11:00  梅林着。
たつの市御津(みつ)町黒崎の綾部山梅林に(500円)。ひとめ2万本、海の見える梅林とうたわれている梅林もいつものこの時期なら、しっかりと梅の花を咲かせて山全体がピンクになり、あたりに良い香りを漂わせているのだが、今年はつぼみが膨らみ始めたところで人出もポチポチといったところだ。
 

それでも道順通り坂を上っていくと、咲き始めている木もあればすでに満開になっているのもある。白・紅・薄紅の若い梅の木や根元の方から何本も太い木に分かれている古い木や、山茶花や水仙などの花も見られ歩きやすい舗装された道になっていた。

土産物店で梅の実を使ったお土産の試食をしながら散策。「絶景地」と書かれた場所で入園料に含まれている暖かい甘酒をいただきながら少し休む。ここからは梅林のむこうに町並みが見える。遠くには瀬戸内海の小さな島々が見え、麓近くには潮干狩りの出来そうな遠浅の砂浜がかなりの沖まで広がっていて懐かしい気がした。

さらに上って行くと古墳群の碑があった。綾部山梅林には16基もの古墳があり5世紀中ごろから6世紀にかけての古代の人々によって造られたそうだ。

 

13:00

黒崎梅園組合婦人部の運営している食事処があったのでお昼に。梅うどんや梅弁当、おでんなどが用意されている。

 

 

干潮時で砂にできた波模様が不思議な紋様をつくり見ていても飽きない。入り口近くのカモと白鳥が泳ぐ羽子の池を見ながらバスを待つ。

 

15:30

帰りはバスで網干駅へ。(350円)

 

季節の先取りをちょっと間違った1日だった。

再び写真を撮りながら少し脇道へ入ると小ぶりながらたくさん実を付けたきんかんがあった。黄色の花に惹きつけられて行ってみると、思いがけず蝋梅が満開で何とも言えない良い香りを放っていた。

枝に蓑虫のようなものがたくさんついていたので、不思議に思い1つ割ってみると中から種が2つ出てきた。これもまた私たちには新発見で盛り上がった。帰りのバスの時間があるので正面入り口まで下りていく。

 

14:30

少し早かったので新舞子海岸まで歩く。この日は暖かったので海岸にもちらほらと人がいた。

bottom of page