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離宮公園でバラを見る

日時    :2015年5月27日(水)晴れ

目的地   :須磨離宮公園

目的    :見頃のバラを見る

アクセス  :JR「須磨駅」市バスから

       「妙法寺駅行」「離宮公園前」

 

陸橋を渡って須磨離宮の門を入るとすぐ左に、大きく広がって一年中真っ赤な花が咲いている「マイナーフェアー」というバラを見ながら噴水広場まで、なだらかな坂を上って行く。新緑がまぶしい中を少し歩くとすぐに噴水が見える。

10:00

JR三ノ宮から須磨駅へ、市バス妙法寺駅行きに乗り離宮公園前下車。すぐ前が正面入り口だ。ここは、2度目の訪問だが、今回はじっくりと見学した。

丁度見ごろを迎えた赤、ピンク、オレンジ、黄、白など色とりどりのバラが風に揺れながら出迎えてくれる。また花びらが、一重、八重、カールしたのなど一輪ずつみても、遠目で見てもそれぞれに美しく楽しませてくれる。ここは、王侯貴族のバラ園と名付けられており、大輪のバラにはヨーロッパや日本のプリンセスや有名人の名が付けられているものも多く、さすがに際立って見える。香も色々でバラの様々な楽しみ方を教えてくれるような気がした。

あちらこちらに置かれているベンチで休憩しながら十分楽しんだのち、お昼に。

私たちはみんな65歳以上の神戸市民で、「入園無料」なので一度外に出ることに。この日は特に晴れ渡り、暑かったので食事と水分補給を十分にして、再度正面入り口から入る。

13:00

時期的に少し早いかなと思いながら花菖蒲園へ。

道沿いのあじさいは、まだつぼみを付け始めたところだったが、花菖蒲は三分の一くらい咲いていて、こちらも十分楽しませてくれた。隣の睡蓮池には白い小さな睡蓮と、黄色いコウホネの花がポツポツと咲いていた。

マイナーフェアー

プリンセスミチコ

プリンセスマサコ

14:00

植物園の方へ新緑を楽しみながら歩くと鑑賞温室がある。温室の中はさすがに少し暑かったが、普段見ることがあまりない熱帯植物が珍しい花をつけていた。

温室につながっているレストランのテラスでバラの香りのアイスクリームを食べながら休憩し帰路につく。

夜嵐

メディニラマグニフィカ

 今回 バラや花菖蒲を観て系統が色々ある事に気がつき、少し調べてみた。

 

バラ

 ☆品種改良が行われた時期により     ☆形態によって分けられている

    系統が分けられている      木立性(木バラ)

 オールドローズ(1876年以前)     つる性(つるバラ)

 モダンローズ (1876年以後)     シュラブローズ(中間性)

 イングリッシュローズ(1970年以後)

 フロリバンダ等

 

花菖蒲          

 江戸系   

 肥後系    花菖蒲の古種より江戸期から 改良されて現在に至る

 伊勢系

 長井系    山形県長井市に保存されている江戸系より古いもの

 アメリカ系  明治初年に始まった花菖蒲のアメリカ輸出により江戸系・肥後系を

        もとにアメリカで品種改良されたもの。日本種にない色彩と花容を備えている

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