神戸どうぶつ王国
日時 : 2015年7月15日(水)
目的地 : 神戸どうぶつ王国
目的 : 間近に動物を見る
アクセス : ポートライナー京コンピューター前
9年ほど前、ポートアイランドにできたばかかりの神戸花鳥園に行った。今度は、同じ場所で1年前に生まれ変わった「神戸動物王国」に行ってみた(1500円・65歳以上1100円)。
北入り口を入るとすぐに「コンタクトアニマルスペース」があり、「ぴょんタッチ」でうさぎと触れ合った。ふわふわしたうさぎに触ってほっこりし次へ。
南へ進むと日本では14羽しか飼育されていない「ハシビロコウ」がいる「ビッグビルラグーン」に。嘴が広いコウノトリという名前の由来のとおり嘴が大きいのが印象的だった。普段はあまり動かずじっと佇んでいると聞いていた。それは大きな体で動くと目立って餌が採りづらい為じっと待ち構えて餌を採るそうだ。飛行能力もかなりあるらしく、広げると2メートルにもなるという羽を繕ったり、地面をつついたりよく動いていた。オスは巣作りの準備をしているらしくホテイ草を小高い土塁に運んで忙しそうに動いていた。
ハシビロコウ
「フラワーシャワー」では熱帯の美しい花・ベゴニアやインパチェンスが規則正しく天井から下がっていてまるでジャングルの宮殿のようだった。食べ物は持ち込み禁止の為、美しい花を見ながらレストランでバイキングの食事をすることに。(1430円)
13:00からドッグパフォーマンスショー。急いで「ドッグステージ」に移動。すでに多くの人が集まっていた。ここは室外なので晴雨兼用の傘が用意されていた。広場に羊が数頭放たれていた。本場ニュージーランドの羊飼いとメインスターの牧羊犬の活躍で見事に囲いの中に羊たちは追い込まれた。
次はいろいろな動物とふれあいのできるコーナー。まず「カンガルーファーム」。暑いのか影の下で寝そべっていた。飼育員からカンガルーの指は動物には珍しく5本並んでいると説明があり、見るとほんとうに人間と同じようだった。となりは「アルパカスペース」さすがに暑いのか、頭だけを」のこして体はすっかり毛刈りされていたのも可愛かった。
カンガルーとその5本指
その次は「アクアバレー」。マーラとカピパラ、オットセイ、ビーバーだ。がらんとしたコンクリートの広場で動物たちは愛想を振りまき餌をねだっていた。「熱帯の森」では花鳥園ではメインスターだった鮮やかな色の大きな嘴オニオオハシやシックな黒いオオギバト。その奥のコーナーにはゾウガメが飼育されていた。大きいのは人間ぐらいの体重があるそうだ。
マーラ・アルパカ
「ペリカンラグーン」ではちょうどペリカンの餌やりをしていた。飼育員の前に集まって彼女が投げるアジを上手にキャッチして食べていた。
オニオオハシ
美しい熱帯のハスの花が咲く「ウォーターリリース」では14:00からバードパフォーマンスショーが始まった。
鷹や色鮮やかな大きなインコがトレーナーの合図に合わせて、池の端から端まで一直線に飛ぶ。見物の子供も皮手袋をして参加した。彼も見事に成功して拍手を受けていた。
十分楽しんだ後アイスを食べてひと休み。出口からすぐのポートライナーに乗って帰路に。
ペリカン
バードパフォーマンスショー
餌をめがけて飛んでいく
餌を持って待ち構える
餌をめがけて飛んできた